「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【平井久美子の栃木SC突撃レポVol.15】”栃木SCのマルちゃん”こと丸井由貴さんは非常に芯のある女性でした。

フリーアナウンサー&フリーライターの平井久美子が栃木SCの選手やスタッフに突撃インタビューを敢行。スズヤスさんから課された取材ルールは「サッカー以外のお話」というまさかのコーナーです……。「女性目線」を意識して頑張りますので、よろしくお願いします!(取材・文 平井久美子)

平井久美子(ひらい・くみこ)/フリーアナウンサー。フリーライター。京都府出身。日本大学芸術学部放送学科アナウンスコース卒業。CRT栃木放送「バモス!栃木SC」パーソナリティ、「栃木SC全力応援生中継」ピッチサイドリポーター。そのほかスポーツではバレーボール・サイクルロードレース実況、高校野球スタンドリポート、マラソン・駅伝バイクリポートなど。

 

見た目はふんわりとした雰囲気の”マルちゃん”ですが…

 

栃木SCフロントスタッフ マーケティング戦略部 チケット担当の丸井由貴さん。

チケットに関するさまざまな業務をこなし、ホームゲームではスタジアムの外に設置されたテントでお仕事をされています。見かけたことがあるサポーターの方も多いのではないでしょうか。

 

ナチュラル系の雑誌に出てきそうなふんわりした雰囲気。大学生に見えるくらい初々しい表情とナチュラルなメイク!

 

メイクついて聞くと、

 

「上手にできないんです(真顔)。眉毛も描いてマスカラもつけているんですが、苦手なんですよね。本当はアイラインも猫目みたいにしてみたいんですが不器用で(笑)。ペンがダメなのかと思って試しに3本ぐらい買ってみたんですが、どれを使っても上手くできなかったので、これは道具のせいではないなと(笑)」

 

これまた、ふんわりとした表情で一言。私は癒されにきたのか? と思わず錯覚してしまいます。(実は、私、卒論のテーマを女性アイドルにした程のアイドル好き。「いつか丸井さんとお話をしてみたい!」という切なる願いが今回のインタビューに至った理由の一つ、というのはここだけのハナシです)

 

でも、インタビューを通して丸井さんのイメージはいい意味で変化。栃木SCに入社したきっかけや仕事へのこだわりについて話すその姿は、芯の強い美しい女性そのものだったのです。

 

―丸井さんの出身は栃木なんですか?

生まれたのは栃木です。幼稚園まで父の仕事の関係で埼玉にいたんですが、小学校にあがるタイミングで栃木に戻ってきました。

 

―いつから栃木SCで働いていらっしゃるんでしょうか。

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