「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

西谷和希が感じる現状の攻撃に不足しているもの。「全然走れていない」【トピックス】(19.3.6)

 

前節水戸戦のシュート数はわずかに1本。深刻な状態と言っていい。現状、何が足りないのか。チームはその不足をどう共有しているのか。6日の練習後、西谷和希が口を開いた。

 

――水戸戦は前半、用意してきたビルドアップについてはシャドーが受けるところまではできていたし、チャンスの芽は作れていたと思います。ただ、ボールを運んだ最後のアタッキングゾーンの精度、そこが雑なクロスボールで終わってしまうシーンが多かったと思います。

「本当はコンビネーションだったりワンツーで入っていったりするプレーはキャンプ中からやっていたんですけど、それが公式戦になるとメンバーも少し変わったこともあってクロスボールになってしまっていました。そもそも中から崩すことをテーマでやっていたんです。それができていなくて、みんな中にボールを入れるのが怖くて外、外に行ってしまっているし、それが現状なので、そこは自信を持ってプレーすることです。

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