「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

相手の良さを消す一方、果敢に自分たちの良さも出せるか。【J2第7節アビスパ福岡戦 3ポイントプレビュー】(19.4.2)

前節左サイドを活性化させた西谷優希。今節も活躍に期待が懸かる。

栃木は前節ホームで山形とスコアレスドローで勝点1を獲得。粘りの守備が板に付いてきたが一方の攻撃は回数そのものが少ない。次節はどう改善されるだろうか。今節アウェイに乗り込み対峙するのはアビスパ福岡。昨季7位の元J1クラブは現在なんと最下位に沈み、チーム作りに苦しんでいる。栃木は福岡に対し、どう戦えば勝機があるか。

 

▼3連戦は総力戦、新たな可能性は誰だ。

▼なんと現在最下位の福岡の現状は?

▼守備比重高めの展開から得点を奪うポイントは?

 

▼3連戦は総力戦、新たな可能性を見せるのは誰だ。

3連戦の2戦目、タフな戦いだが力強く乗り越え、今手にしつつあるタフさを上塗りしたい一戦だ。

確かに、チームには疲労が蓄積している。前々節山口戦は相手にボールを支配されてシュートを21本も打たれた。前節山形戦も後半の途中から守備比重の高い試合になり、しぶとく泥臭さを押し出して戦った代償はある。だが、それでも勝点を手にしている事実に選手たちは一様に手応えも感じている。

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