「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

観る者が納得する迫力のある試合を。【J2第11節FC岐阜戦 3ポイントプレビュー】(19.4.27)

古巣岐阜戦を前に田代雅也の気持ちが高まっている。

前節長崎に3失点惨敗した栃木は20位に順位を下げた。今節は2試合連続でホーム戦を戦うことになる。相手は21位の岐阜。こちらも序盤戦で非常に苦しんでいるだけに栃木SCは勝点3を掴みたい一戦だ。前節の前半、闘う姿勢の不足を感じさせた栃木の選手たちは土壇場で奮起する試合を見せることができるか。今節は栃木県グリーンスタジアムで14時キックオフ。

▼走って、闘う。勝つための最低限をもう一度

▼大木岐阜のアグレッシブなスタイルは変わらず

▼キーになるのは先手を奪えるか否か

走って、闘う。勝つための最低限をもう一度

闘って、走る――。

誰もがわかっていることだ。勝点3を掴み取るために選手たちが見せてくれる試合になるだろう。前節長崎戦の後半、相手がややこちらの攻撃を受けてくれたとはいえ、ボールに向かっていく守備と球際の激しさ、奪ったボールを追い越していく運動量、そのアグレッシブさをもう一度である。あれが90分間できれば勝利は自ずと近づく。

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