「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

栃木SCユースは3連勝、6日は首位通過を懸けた決戦 クラブユース選手権グループリーグ【アカデミーレポート】【無料掲載】(19.5.4)

▼ 3戦合計31得点で3連勝

クラブユース選手権グループリーグは4月27日、5月1日に2試合が行われた。結果は以下のとおり。

栃木SCユース 10-1 FC MAKUHARI

得点:吉野陽翔5、鈴木隼斗、藤田優斗、小堀空、成塚如哉、西原真樹

栃木SCユース 13-0 東京23FC

得点:吉野陽翔6、小堀空3、藤田優斗2、鈴木隼斗、秋元琉翔

 

4月20日に8対0で快勝したローヴァーズ木更津FC戦も含め、これで3戦合計31得点で3連勝。グループリーグ通過となる2位以内を確定させた。同じく前評判の戦ったFCトリプレッタも3連勝。6日(13時~ さくらグリーンフィールド)に行われる直接対決で順位が確定する。お互いに次のラウンドへ進出は確定させているが、ここでの結果が今後の組み合わせに直結するため、全力を尽くす戦いになるのは間違いない。

 

▼注目ポイント:ゴールを積み重ねるFW

前回紹介した鈴木隼斗を含め3トップを敷く栃木SCユース。右シャドーの鈴木は中盤まで下りて組み立てに関わる事が多く、残り二人がフィニッシャーとなる。 

11吉野陽翔(2年)FW

1年時からレギュラーを務め、今大会では3試合で13得点を挙げた絶対的エース。隙あらばどこからでも撃ってくる積極性と、素早いモーションから正確にシュートを放つ技術の高さが持ち味。

19藤田優斗(3年)FW

今季からスタメンに定着、3試合で4得点。最前線に陣取って相手の裏を取るだけでなく、足元へ収めて起点ともなれるCFらしい選手。

9小堀空(2年)FW

身長185cmの大型FW、3試合で5得点。昨年はWBで起用され、高さのミスマッチを活かされることが多かったが、身体の出来てきた今季はCFでの起用も増えてきた。

17成塚如哉(3年)FW

出場2試合で1得点。出場時間こそ少ないが、前線から泥臭くチェイシングを仕掛けるスタイルは試合を締めるために欠かせない存在だ。

 

(文 編集部スタッフ)

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