「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

今週末22節山口戦から後期戦がスタート。20位崖っぷちのチームの何が変わるのか?【トピックス】(19.7.11)

11日の練習では大黒将志が事細かにチームメイトに指示を出す場面が目立った。

13日の22節レノファ山口戦から後期戦が始まる。栃木SCは現在20位、もうあとがない状況だ。巻き返しを図るべく、チームはどう後期戦に立ち向かっていくのか。

「前半戦が終わって思うような結果が出ていないので、スタンスは変えないといけない」

11日の練習後、田坂和昭監督は選手たちへの戦術浸透が不十分であることを認めた上で、後期戦への展望を語った。前節琉球戦から今週の流れまでを踏まえ、監督や選手コメントから後期戦に臨むチームに起きうる変化を展望した。まとめると以下の5点が大きなポイントになる。

 

▼原点・基本に立ち返る

▼うまい下手ではなく走れる・闘える・貢献できるか? が大前提

▼システムを固定化して自分たちの形を積み上げる

▼ロングボールが増えそう

▼補強選手たちはどう活きるか

▼原点・基本に立ち返る

今週の練習レポートに掲載したように、失点が増えているチームは守備の基本と言えるチャレンジ&カバーやクロス対応に時間を割いた。

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