「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

後期戦5試合1勝2分2敗をどう見るか。残留するために必要な数字は?【トピックス】(19.8.7)

後期戦の軸となっているのはヘニキだ。

 

▼後期戦5試合で奪った勝点は「5」

今季は後期戦に入りすでに5試合を消化した。

チームが一戦必勝で戦うことは大前提だが、見守る側の心積もりは必要だろう。机上ながら数字の確認をしておきたい。

チームは後期戦初戦の22節レノファ山口戦(〇2-1)から多少戦い方を変えている。大きな変更点はボランチにヘニキを起用し、彼をターゲットにしたセカンドボール奪取からチャンスを覗う攻撃の優先順位を上げている。

今季の前半戦の戦いから意識的にも切り替え、山口戦から目標をはっきりと「残留」に設定。前半戦でできたことは継続しつつも、現実的な割り切ったサッカーを取り入れ、そうやって後期戦5試合を消化した。

 

結果5試合で1勝2分2敗。獲得勝点5。

⇒一試合辺りの獲得勝点は「1」。

今季前半戦は3勝8分10敗。勝点17

⇒一試合辺りの獲得勝点は「0.8」。

一試合辺りの獲得勝点は幾分上昇したと言える。

 

後期戦5試合を消化し、今季は26節を終了した。残りは16試合。

栃木は現在4勝1012敗、勝点2221位降格圏にいる。

 

このまま残りの試合も、後期戦5試合の一試合辺りの獲得勝点「1」のペースでいくと、残り16試合で勝点「16」を獲得する計算になる。

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