「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

これだけ「パワー感がない」と指摘されているのだから選手は奮起しない手はない。【J2第29節モンテディオ山形戦プレビュー】(19.8.23)

前節は町田にスコアレスドロー。勝点1獲得に留まった。21位降格圏から脱出できず20位残留圏と勝点差は「3」に広がった。残りは14試合。今節はアウェイでモンテディオ山形と対戦とする。6位につける山形だが前回対戦はスコアレスドロー。7月の天皇杯では互いにターンオーバーした戦いを栃木が21で制した。栃木は相手がどこだろうと変わらず勝ちが必要な状況だ。今節はNDソフトスタジアム山形で19時キックオフ。

古巣京都戦では苦しい時間帯に一瞬の隙を突いてゴールを決めた大黒将志。そして古巣山形戦だ。

▼アウェイ山形戦で勝負手はあるか

今週は様々な意見を見聞きしたうえで改めて前節町田戦の采配について思いをめぐらせたが、やはり個人的には最後はリスクを冒すべきだったと今でも思っている。勝点1は痛恨。たとえギャンブルだろうとゴールを奪いにいくべき試合だった。

リスクを冒すことについて田坂和昭監督は前節町田戦後に「タイミングを見ている」と言った。町田戦は戦況を見極めてステイする判断を下し、勝ちにいく采配を先延ばししたのだが、残り14試合のどこかでリスクを冒さないといけない状況に変わりはない。そのタイミングはいつやって来るか。戦況を見極める指揮官の交代カードがスイッチになる瞬間を注意深く待ちたい。

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