2019年08月25日 23時57分　
カテゴリ： レビュー • 試合情報
タグ : モンテディオ山形

2019明治安田生命J2リーグ第29節

2019年8月24日19時キックオフ　NDソフトスタジアム山形

入場者数　6,490人（うち栃木サポーターはゴール裏に約100人、メインスタンドに約70人、合計約170人）
天候　曇、弱風
気温　24.0℃
湿度　65%
ピッチ　良芝、乾燥

田坂和昭監督

46分　ユウリ→枝村
62分　三宅→久富
81分　瀬川→榊

花火とUFO。

▼想定外にボールを繋がされた栃木

開始早々２分の失点がゲーム展開に大きな影響を与え、難しくしてしまった感がある。

栃木は外国籍枠４人目にFWキム・ヒョンではなくCBメンデスをチョイス。CB森下怜哉が試合２日前にケガで練習を途中離脱した影響もあっただろう。ボランチの組み合わせは前節同様にヘニキとユウリ。

山形に対し、前回対戦同様に構えて守るスタンスは変わらずに試合に臨んだはずだったが――。

「メンバーが変わってきているのでどう来るかわからなかったが、思っているよりも繋いできたという印象だった」（山形・木山隆之監督）

山形は山形で対栃木用にスタメンのチョイスを変えていた。ポイントはFWジェフェルソン・バイアーノに変えてFW大槻周平を１トップに据えたことだ。

「バイアーノはケガ？」と聞くと山形番記者は首を横に振った。

「今日のテーマは栃木のブロック崩し」

山形が栃木の粘りの守備をこじ開けようと準備したスタメンだったが、セットプレーの流れから早々にゴールをこじ開けることに成功、ホッと胸をなでおろしたことだろう。さらに、山形にとってはこのFWの変更がその後も奏功した感がある。

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