「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

戦術平岡翼は不発のまま終わってしまうのか?【トピックス】(19.8.28)

▼25節東京ヴェルディ戦では鋭いカウンターを見せたが

7月の天皇杯山形戦はスタメン起用に応えてゴールを奪い、21の勝利に貢献した。リーグ戦では15節ファジアーノ岡山戦でヘニキの同点ゴールをアシストしている。

厳密にいえば、タイトル通りに決して不発なわけではない。が、期待感の大きさからすれば不発の域だ。スピードスター平岡翼を活かした、戦術平岡翼である。

直近のメンバー入りは25節東京ヴェルディ戦(△0-0)まで遡らないといけない。この試合はチームが圧倒的にボールを回されるなかで途中出場。カウンター狙いで投入され、チャンスは掴んだが決め切れなかった。あれ以来、平岡は出番どころかベンチ入りもできなくなった。

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