「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

現状を語る寺田紳一「選手が現状を受け入れて、どれだけ徹底して割り切ってやれるかだと思います」復活しつつある川田拳登「あとはみんなの意識を合わせることだけ」【8/29 練習後コメント】(19.8.29)

29日の練習後、寺田紳一と川田拳登に話を聞いた。

◆寺田紳一

――今日のトレーニングは外から見ていると、レギュラー組相当のAチームよりもBチームやCチームのほうがうまくいっていると感じました。

「今週の冒頭、監督に『次はこうやろう』と伝えられていたことを選手一人ひとりが意識をもってやれていたのがBチームとCチームだったのかなと思います。監督もそういう印象を受けて、途中で怒っていたのだと思います」

――寺田選手がいたBチームのほうがボールの動きも人の動きもスムーズでした。古波津選手も溌溂としていた。

「一人ひとりの頑張りもあるし、やろうとすることをグループでやれていたと思います」

――逆にいえば、レギュラー組相当はその辺りが足りていない。

「そうだと思います。だから監督も強い口調で指摘したんだと思います」

――それが現状であって、チームの難しさがそのまま試合に出ている気がします。

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