「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

生き残りを懸けた死闘へ。栃木は追いすがる岐阜を跳ね返し、残留圏の背中を捕まえられるか。【J2第31節FC岐阜戦プレビュー】(19.9.6)

栃木は前節ダービー水戸戦で惨敗するも、殻を破ったアグレッシブな戦いで残り12試合への変化を感じさせた。次は、残留争いの直接対決、岐阜との大一番、決戦だ。アウェイに乗り込む栃木はどのような戦いを見せるのか。決戦を切り抜けて勝点6差に広がる残留圏の背中を捕まえられるか。今節は岐阜メモリアルセンター長良川で19時キックオフ。

前節の三宅海斗について指揮官は「今までで一番よかった」と高評価を与えた。今節の大一番で三宅は結果を掴み取れるか。

▼決戦に向けてチームの照準は合ったか

さあ、決戦だ。残留争い直接対決、岐阜との裏天王山だ。

今節、栃木は岐阜に乗り込む。岐阜は一試合消化が少ないので暫定だが22位最下位。栃木との勝点差はわずかに「1」。

21位栃木は勝たなければ6差に広がる20位鹿児島との勝点差がつまらない。岐阜の猛追を交わし切り、残留圏の背中が見える勝点3を何としても掴まないといけない。

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