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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「炎の闘将」菅和範が語る今季の栃木SC、未来の栃木SC、そして自身の今後。【ロングインタビュー】(19.10.16)

写真提供:栃木サッカークラブ

10月20日のSPRIDE33号では菅和範選手インタビューを掲載。

 

1020日に発売となるSPRIDE33号(下野新聞社発行)では菅和範選手のインタビューを6ページに渡って掲載。「栃木SCが発展するために必要なもの」というテーマで、栃木県の他競技のプロスポーツ選手と積極的に交わる菅選手ならではの視点のお話、その上で今季の栃木SCに不足していたもの、そして未来の栃木SCを担う選手などについて、ケガで離脱した後の状況だったにも関わらずいつも以上に熱く語ってもらっている。その一部とSPRIDEに収録し切れなかった話を以下に掲載したい。

 

今季は若手選手に厳しいことを指摘する機会が足りなかった

 

――そういう話を聞くにつけ、菅選手のバイタリティのすごさを改めて感じます。栃木SCのサポーターも思っていると思いますが、今季を振り返っても、当初は出場機会がないなかで菅選手がやっぱり出てきたという感想です。パッと試合に出てきて23節横浜FC戦(●1-2)のときのようにガツッとゲームを締めるプレーを見せる。長く試合に絡めていないにもかかわらず、しっかりと準備をしてゲームに入っていき、ピタッと調子を合わせていく。なかなかできないことです。

「いやいや、そんなことはないですよ」

――そして、そういう執着のような熱いものが今季の栃木SCには足りなかったと思います。

「自分はこういう性格なので、このチームのことを考えるときに、自分に何ができるかを一番に考えてきました。誰がどうこう言っても建設的ではない。そう考えたときに、今季の中で一番に思うのは、自分たちベテラン選手がもっと若い選手たちを怒らないといけなかったし、厳しくしなければいけなかったということです。若い選手たちの振る舞いに『こうしないとダメだ』ともっと指摘しなければいけなかった。それに気づいたときに自分はケガをしてグラウンドの外から眺めるしかなくなり、悔しさしかありませんでした。ピッチの中にいてその場で指摘するのと、外から見て後になって指摘するのとではテンションの差もあるし、全然違うんです。だからこそ今は、今の自分の立場でできることをやらないといけないと思っています」

――若い選手とのジェネレーションギャップがあると他の選手たちからも聞きますが。

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