「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

鶏が先か、卵が先か、ではない。明らかに鶏が先だ。【2019シーズンレビュー③ 緊急を要する環境整備】(19.12.19)

▼長期離脱者を多数抱える状況は明らかなマイナス

坂田良太、メンデス、和田達也、伊藤竜司、そして岩間雄大。今季、靱帯断裂のケガで長期離脱していたメンバーたちだ。

そのうち坂田良太は試合中の接触プレーから負ってしまったものだが、残りの4人は試合中や練習中に違和感を覚えたことで検査を受けて判明したものだった。

グリスタや練習グラウンドの芝状況とケガとの因果関係を証明することは難しいが、栃木SCの選手たちが置かれた環境が良くないことは明らかだ。

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