【サッカー人気4位】新時代の幕開け。浦和、ニュースタイルで…

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

田坂和昭監督「我々には栃木のスタイルを築きながら勝ちたいという強い意志がある」【開幕直前ロングインタビュー】(20.2.15)

宮崎キャンプ中に田坂和昭監督を直撃。チームの仕上がり具合、新加入選手たちの特徴、今季のチームが取り組んでいることなどについて聞いた。完全版は開幕直前、2月20日発売のSPRIDE(下野新聞発行)をお買い求めください。

選手の限界値を引き出す練習

――今季36歳になる矢野貴章選手も元気に走っています。

「(矢野)貴章は(シャトルランなどの素走りとレポートの)最後にもう一度飛ばしてくるし、あの(キャンプ中に実施した)400メートルもきつかったと思うけれど、あれが彼の底力なんです。あそこまでやろうとするから限界値が引き出せると思うんです。ボールを使ったメニューでは公式戦にならないと限界値が出せないという考え方があって、昨年J1で横浜F・マリノスが優勝しましたが、マリノスはチーム作りに3年かかったと聞いています。ボールを使ったトレーニングだけではなかなか強度の高いプレーを引き出すことができなくて、選手のリミッターを外すところまで持っていくには、サッカーよりも陸上的な要素を入れたほうがいいんじゃないかと」

――素走りは心が鍛えられると聞きます。試合中の苦しいときに「まだいけるぞ」と思えるとか。

「それはあると思います。昨季、私もよく知っているモンテディオ山形のエルシオというフィジカルコーチが選手たちを素走りで追い込んだことで自信を植え付けたんだそうです。翻って我々も、この前の1日のトレーニングマッチ徳島戦は試合は負けましたが、選手たちはおそらく試合をやるよりも練習をやっているほうがきつい、と思えるくらいの強度だったんです。試合の強度はそこまできつくなかった。でもその分、選手たちは自分たちで相手にプレッシャーをかけて追い込めていた。練習の成果が出ていたなあと思います」

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