「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

栃木SC/2010年 チーム強化が進んだ松田浩体制2年目。衝撃のゴール嗅覚リカルド・ロボ、飛躍のきっかけを掴んだパウリーニョと水沼宏太。【ヒストリープレイバック】(20.4.10)

2010年
リーグ10位/19チーム
勝点50 14勝8分14敗 46得点42失点
天皇杯3回戦敗退
監督 松田浩(2年目)
最多得点者 リカルド・ロボ(16点)

栃木フットボールマガジンが選出する2010年シーズンのベスト布陣。

主な控え
GK柴崎 邦博
DF入江 利和
DF赤井 秀行
MF米山 篤史
MF杉本 真
MF小野寺 達也
FW廣瀬 浩二

 

▼松田サッカー2年目

松田サッカー2年目。守備構築に定評のある松田浩率いる栃木は着々と補強を進めながらチーム強化を図っていく。高木和正、那須川将大、大久保祐樹、ヨ・ヒョジン、まだスーパーサブという位置づけだった廣瀬浩二、そしてゴールを奪うために「角度などいらない」リカルド・ロボが加入。また、船山貴之、杉本真、宇佐美宏和、小野寺達也ら大卒新人が4人も同時に加入したのもこの年だった。

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