「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

今後のラインナップ。【お知らせ】(20.4.15)

▼日々ZOOM三昧です

こんばんは、鈴木です。

チーム活動が停止してからもうすぐ2週間です。その間、7都府県に緊急事態宣言が発令され、栃木県にも不要不急の外出自粛の要請が出ました。

僕はもともと自宅を仕事場にしているのですが、余計に外に出なくなりました。今まではチーム取材から自宅に戻る前にひと仕事を終えて、自宅では一息入れるようなサイクルもありましたが、この2週間弱は家から一歩も出ずに過ごすことも結構あります。これじゃあいかんと昨日は自宅の周りを30分ほど散歩しながら、これからどうなっていくんだろうなどとずっと思案していました。

予測したってわかるわけがないのですが、すでに今現在で変わっていることといえば、当たり前ですが、リモートでの仕事の仕方が増えたということです。僕自身も明らかにZOOMなどの動画通信でインタビューや打ち合わせをする機会が増えました。

増えたというか、メインになっています。こういう状況だから仕方がないのですが、ただ、実際にZOOMを使用してみるとなかなかスムーズにできるし、音声もしっかりと聞こえるし、悪くありませんね。もちろん、初めて会う方の場合は、いきなりZOOM上でインタビューとなるとなかなか難しさはあるかもしれないのですが、一度関係性ができてしまえば、というところです。この場合、取材のための交通費も大きく削れるわけで、この点でも今後、出版界の仕事の仕方はどうなっていくんだろう、という思いはあります。

今日はある取材で九州在住の指導者のインタビュー取材をZOOMで2時間ほど実施したのですが、指導者講習会で使用するパワポの資料だったり映像だったりを画面上で共有させてもらいながら進めることができたので、あらすごい、と思ったわけです。

そして取材が終わった映像は自動的にデータに変換されるわけで、これを見直してみるとなかなかわかりやすく、記事を書くときに大きなサポートになるなあと感じた次第です。サッカーの指導者の取材をしていると、よく指導者の方が戦術ボードを用いて丁寧に説明してもらえることがあるのですが、音声のICレコーダーだけで録音していても、あとで聞き返したときに戦術ボードの説明はなんのこっちゃわかりません。そうなる場合を想定してビデオカメラなど映像で録画できる装備を持参する必要があったのですが、ZOOMであればその必要ありません。というよりも、この映像、このまま動画配信をしてもコンテンツとして問題ないのでは、と思えました。そうなるとこの方向性で栃木フットボールマガジン的にも新たなコンテンツを――なんて感じです。

ZOOMの1対1の通信ならば無料ですが、3人以上の同時通信となると40分以上は有料の模様。もはや、無料でギリギリ時間制限いっぱいで粘って……なんてケチっている場合じゃあなさそうです。

なお、ZOOMにはセキュリティの問題も報告されているので、その点は各自ご判断ください。

 

さて、今後のラインナップです。

この数日、栃木フットボールマガジン用に連日、ZOOMでの取材を進めていました。以下のコンテンツについて近日中に公開致します。

 

▽京都のゴール裏から栃木のピッチレベルへ――。

副務・人見俊輔さんのストーリーをご紹介します。

▽最近の赤井秀行にあれこれ聞いた

ヒデこと赤井秀行さんに最近の仕事、失敗談、今だから言える現役時代エピソードを吐露してもらっています。

▽橋本大輔社長ロングインタビュー

Jリーグ中断から激動の今までの舞台裏を赤裸々に語ってもらいつつ、今後のクラブ経営を展望してもらいました。

 

3月も4月も、せっかくなので、いつもならばできないことをやっていこうと思っています。もちろん、ヒストリープレイバック、守備連載なども引き続き。そして通常の連載、チーム活動が再開したら現場レポートも。では。

 

栃木フットボールマガジン 鈴木

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