「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

法政大学で受けた衝撃と、そこからの大逆転ストーリー。【Jリーガーの履歴書 Vol.3 森俊貴編】(20.5.8)

新連載、Jリーガーの履歴書。プロになった選手たちのプロ入りまでの歩みを振り返ります。Vol.3は森俊貴選手をピックアップ。

 

▼気づけば栃木SCスクールに

――今日は昔の話を聞かせてください。栃木SCスクールに入るきかっけは?

「小2のときからスクールに通い始めたのですが、実は覚えていないんです。気づいたときには親に宇都宮市の体育館に送られていました」

――茂木から結構距離ありますよ。

「45分くらいかかりますね。送り迎えはお母さんがしてくれていましたね」

――両親はサッカーをやらせたかった?

「5つ上の兄貴がサッカーをやっていたので、その関連でそうなった感じですね。僕が小1のときに兄貴が小6。兄貴が中1のときに宇都宮のクラブチームに加入したので、そのついで、という流れで僕も栃木SCスクールに加入することになったんです」

――希望したというんじゃなくて、もうわけがわからず。

「わけがわからずサッカーをやっていました(笑)」

――小4からジュニアチームに入ることになります。

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