「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

いよいよ再開マッチ。栃木、山形、双方の仕上がりは?【J2第2節 モンテディオ山形戦プレビュー】(20.6.26)

いよいよ4カ月ぶりとなる公式戦が明日に迫った。開幕節をアウェイ長崎で0-1で落とした栃木の2戦目は、アウェイでのモンテディオ山形戦に決まった。昨季はJ1昇格プレーオフ圏内の6位でフィニッシュした山形に対し、栃木は開幕節長崎戦で見せたアグレッシブな戦いを見せ、今季初勝利を挙げることができるか。なお、この試合は無観客のリモートマッチとして実施される。

 

▼山形の仕上がり具合はどうか

いよいよ4カ月ぶりにリーグ戦が再開する。

このリーグ戦再開は(J3は開幕)Jリーグに関わるすべての人たちの努力が手繰り寄せたものだろう。フットボールファミリーの皆さん、おめでとうございます。またサッカーのある日常をじっくりと堪能しましょう。

中断期間中の栃木がトレーニングマッチなどを非公開として進めてきたのはレポートしてきたとおり。現在地を伝える材料はそれほど多くはない。

一方、対戦相手のモンテディオ山形はどうか。こちらもトレーニングマッチは完全非公開として鉄のカーテンを敷いている。

山形は昨季、木山隆之監督に率いられてJ1昇格プレーオフ圏内の6位でフィニッシュ。今季は、かつて愛媛や京都で指揮した石丸清隆監督が就任した。

同じタグマ仲間で山形情報をお届けするディオマガを運営するライター佐藤円さんによれば「去年は自陣で極力リスクを冒さないことが優先でしたが、今年は自陣からボールを繋ぐ意識が高まっている」とのこと。

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