「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

前節の課題の修正が活きる戦い。ホーム開幕戦では常に先手を。待望の初ゴール&初勝利を。【J2第3節 東京ヴェルディ戦プレビュー】(20.7.4)

前節、栃木はアウェイで山形に0-1で敗戦し、2連敗。対する東京ヴェルディは町田に1-1で引き分けて連敗を免れた。ともに今季未勝利同士の戦いとなる。

 

▼山形戦の後半の戦い方をベースに

前節モンテディオ山形戦のとりわけ前半に露呈した課題の修正が、そのまま今節東京ヴェルディへの対策となる。

ヴェルディは攻撃時は3-4-2-1の陣形に移行する。前節、栃木が手を焼いた相手シャドーへの対応をうまく修正できれば、前節の苦い経験がそのまま生きる。

大別すれば、今節の注目ポイントは以下の2点に絞られる。

・コンパクトな守備を機能させられるか
・奪ったあとの攻撃の精度を向上できるか

前でもいいし、後ろでもいい、とにかくコンパクトな守備を表現できなければいけない。前節山形戦は前後に間延びし、その間にできたスペースを使われて劣勢を強いられた。この改善が必要だ。

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