観衆508人の衝撃(J論)

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

過去の戦いの教訓を活かして成し遂げた首位大宮撃破。【J2第5節大宮アルディージャ戦レビュー】(20.7.16)

2020明治安田生命J2リーグ第5節

2020年7月15日19時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム

入場者数 944人

栃木SC 1-0 大宮アルディージャ

(前半0-0、後半1-0)
得点者:59分 矢野貴章(栃木)

天候 雨、弱風
気温 18
湿度 90%
ピッチ 全面良芝

<スターティングメンバー>

GK 22 塩田 仁史
DF 23 柳 育崇
DF 4 髙杉 亮太
DF 6 瀬川 和樹
MF 8 明本 考浩
MF 25 佐藤 祥
MF 13 禹 相皓
MF 18 森 俊貴
FW 20 韓 勇太
FW 16 榊 翔太
FW 19 大島 康樹
控え

GK 1 川田 修平
DF 40 井出 敬大
MF 24 和田 達也
MF 17 山本 廉
MF 14 西谷 優希
FW 9 エスクデロ 競飛王
FW 29 矢野 貴章

46分 韓→矢野
69分 禹→西谷
81分 榊→エスクデロ
90+4分 明本→和田

 

▼相手シャドーに対するバランスの良い守備

1点リードしてからも栃木の選手たちの足はまったく止まる様子はなかった。黄色の戦士たちが、大宮ボールに次々と襲いかかっていく。

コンパクトでいい距離感だし、足は止まらないし、ボールへの執着はあるし、勝ちたい意志がひしひし伝わってくる。勝つ気を全身にまとった選手たちの姿を見ながら「これだよこれ」と独りごちていた。

 

僕はどうしても守備に目が行ってしまう性質なのだが、前述のような感想的な見方はさておき、分析的な見方を書けば、前節、そして今節とボランチのポジションバランスが劇的に改善されていると感じる。

この試合の守備のポイントは「相手のシャドーをどう捕まえるか」(塩田)だった。

大宮のシステムは3-4-2-1。この試合は以前のように、相手のシャドーにボランチが後ろ髪を引っ張られるように動かされて、バイタルエリアを空けてしまう嫌いがほぼ見えなかった。

 

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