「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

オビ パウエル オビンナが練習に合流。「自信があるのは高さ、そしてロングキック」【ニュース】(20.8.6)

▼大先輩・GK塩田仁史との繋がり

今週の4日、横浜F・マリノスから育成型期限付き移籍での獲得がリリースされたオビ パウエル オビンナが栃木SCのトップチームの練習に合流した。

オビは移籍の経緯についてこう語る。

「マリノスのでプレーする目標をもって取り組んできましたが、この半年ではマリノスの力にはなれませんでした。マリノスで引き続き練習するなかで成長することもできましたが、もうワンランク上に行くには違った環境で経験を積む道もあると思ったことが移籍を決断した理由の一つです」

「もちろん、試合に出るために栃木に来ましたが、マリノスでもそうだったように簡単ではないと思っています。栃木に来たから試合に出やすいなんて考えはまったくありません。異なる環境に出ていくことが僕のチャレンジであり、結果として試合に出られたならば成長できると思っています」

オビは流通経済大学4年時に大宮アルディージャの練習に参加。そこでGK塩田仁史らと一緒の時間を過ごしていた。その後も塩田とは連絡を取り合う仲で、それも今回の移籍の一つの決め手となったようだ。

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