「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ボランチ西谷優希を救った言葉「自分のプレーを信じることができたし、やり続けることができた」【トピックス】(20.8.6)

▼チャンスを活かしたボランチ西谷優希

「今日の試合は人生を懸けるくらいの気持ちで出場したので、それが結果に繋がって良かった」

西谷優希がすっきりした表情で話していた。2試合前、ザスパクサツ群馬戦の試合後のZoom取材時のことだ。

群馬戦は今季、初めてボランチとしてスタメン出場した試合で、西谷を起点とする攻撃から24分の大﨑淳矢の先制ゴールが生まれていた。

「ユウがボランチに入ればまるでチームが変わりますよ」

昨季、僕に繰り返し伝えていたのは弟・和希だった。

確かにチームは変わった。歴然とした違いがあった。その印象は群馬戦の翌節、2試合連続でボランチとしてスタメン出場した新潟戦でも同じだった。

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