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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ワンランク上に行くための特効薬はあるか。【J2第19節 松本山雅FC戦レビュー】(20.9.14)

2020明治安田生命J2リーグ第19節

2020年9月13日18時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム

入場者数 2,057人

栃木SC 1-1 松本山雅FC

(前半1-1、後半0-0)
得点者:3分 山本廉(栃木)、11分 乾大知(松本)

天候 雨一時曇り
気温 23.3
湿度 90%
ピッチ 全面良芝

<スターティングメンバー>

GK 1 川田 修平
DF 33 黒﨑 隼人
DF 23 柳 育崇
DF 30 田代 雅也
MF 17 山本 廉
MF 5 岩間 雄大
MF 14 西谷 優希
MF 15 溝渕 雄志
FW 19 大島 康樹
FW 18 森 俊貴
FW 8 明本 考浩
控え

GK 50 オビ パウエル オビンナ
DF 4 髙杉 亮太
DF 6 瀬川 和樹
MF 25 佐藤 祥
FW 16 榊 翔太
FW 9 エスクデロ 競飛王
FW 29 矢野 貴章

64分 岩間→佐藤
64分 黒﨑→瀬川
75分 山本→矢野
80分 大島→エスクデロ

 

▼山本廉、電光石火のプロ初ゴール

開始3分、スローインの流れからワンツーで抜け出した山本がスーペルゴラッソを突き刺して先制に成功する。前に持ち出しながらのあのミドルの弾道はなかなかない。ハイレベルなミドル弾だ。

今季初スタメンは6節のこと。「ようやくスタートラインに立てた。次はグリスタでゴールを」と話していた山本だが、出場10試合目、3試合連続スタメンとなった5連戦最終戦で掴んだプロ初ゴールだった。非常にいいステップの踏み方である。将来、ボランチの位置からあのミドル弾が見られるのか。

前節徳島戦の反省を活かして「自分たちから攻守にアクションを起こす」を意識した、プレー強度の高い立ち上がりだった。

いい流れのように思えたが、11分、すぐに松本に同点ゴールを許してしまう。

松本の左CK、セルジーニョの質のあるキックが中央のジャエルに合わせられた、その背後に飛び込んだ乾にネットを揺らされた。

栃木の柳と田代が競った背後。針の穴を通すようなセルジーニョのキックの質の高さを褒めざる得ない。

 

前半、松本のキーマンはこのセルジーニョだった。

松本は栃木のハイプレスに対して無理はせずに前線に蹴り込んできた。セカンドボールをいかに奪えるかが最大の焦点だったが、その中でセルジーニョが前線に攻め残るようなポジションを取り、栃木の前への圧力を裏返すプレーでアクセントを付けていた。

セルジーニョが構えていたのは、栃木の右ボランチ岩間と右サイドハーフ山本と右サイドバック黒﨑のちょうど中間あたり。

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