「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

エスクデロ競飛王「今シーズンはまだゴールを決めていないし、すごくいいチャンスだなと」髙杉亮太「こいつらどんだけ走んだよ……というくらい前線の選手たちが走ってくれていた」【J2第21節 京都サンガF.C.戦直前コメント】(20.9.22)

今週の21日、エスクデロ競飛王、髙杉亮太がJ2第21節京都サンガF.C.戦に向けてコメントした。

 

■エスクデロ競飛王

――磐田戦はエスクデロ選手が入ってきてから皆がグラウンダーの攻撃を意識するようにスイッチを入れ直しているようにも見えました。

「そこの部分はチームとして成長してきている部分だと思います。試合に出ている選手によってどんなサッカーをしたほうがいいのか。どうやってその選手を活かせばいいのか。周りがその都度判断しながらプレーを選択できていると思います。(矢野)貴章さんが出ている時はアキ(明本)とともにハイプレスからカオスを作る。それでPKを獲得して1点を取れたし、相手が2点目を取ってからは相手に疲れが見えたことから今度は地上戦に切り替えた、という流れでした。僕が(61分に)出ていったあとも貴章さんがいるときと同じことをしていれば最後もうまくいかなかっただろうし、セグも溝渕も(佐藤)祥も(西谷)優希も、みんなが僕を見ながら入れてくれました。僕のところにボールが入らなくても、相手が中を締めるから外が開くとか、そういう攻撃について周りの選手たちが高い判断力でプレーできていたと思います。僕としてはたとえ厳しいボールだとしても入れてくれていることがありがたいし、それがチームの力に繋がると思っているので磐田戦は良かったと思いますね」

――特に瀬川選手からグラウンダーで斜めに入ってくるボールが多かったと思います。

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