「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

出場即結果を出したオビに続け! 次に結果を残すのは?【9/28 練習フォトレポート 65枚】(20.9.29)

※撮影はすべて稲葉美和

 

▼中2日のアウェー福岡戦で出場チャンスを掴むのは?

28日のトレーニングは、27日の町田戦にスタメン出場した選手たちはクールダウンで終了。その他のメンバーは対福岡の対策を踏まえた上でゲーム形式を実施した。

次節福岡戦は中2日、7連勝中の相手のアウェーゲームに乗り込むことになり、よりタフな戦いが要求される。練習が始まる前、田坂監督から選手たちに発せられた言葉の中には「一体感」「優勝」「昇格」というフレーズが散りばめられ、残り20試合、ここから上へと視線を上げるように促すところがあった。

「シーズンも折り返しが過ぎ、ここでもう一回、チームがやらなければいけないことを再確認したということです。我々の良さとは、技術、戦術、体力があり、それを実行するタフなメンタリティがあるということ。重要なのは、チームのために、誰が、何に、貢献できるかですが、今年のチームはそれぞれの選手たちがそれぞれの役割を認識し、それぞれの良さを出しながら試合に勝ち切ってくれている。だからこそ、ここからも一体感に拘り、さらに上積みしていってほしい、という話をしました」

22節を終了し、順位は7位。次節の福岡の連勝を食い止めるだけでなく、勢いでのみ込むことができれば、その上への視界ははっきりしてくる。昇格戦線に食い込んでいくための大事な勝負所になる。

なお、前節は7試合ぶりの零封を貢献したチームのなかで、GKオビ・パウエル・オビンナは自身2試合目の出場で初の零封を達成した。田坂監督はこう評価している。

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