「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

続・局面バトル&空中バトルの準備良し。ホームでやられた借りはアウェイで返せ。【J2第23節 アビスパ福岡戦プレビュー】(20.9.29)

前節、栃木はホームで町田ゼルビアに2対0。これで9勝6分7敗で勝点33、順位は7位につける。今節対峙するアビスパ福岡は前節アウェイでV・ファーレン長崎と対峙して3-1。12勝4分6敗、順位は4位につける。バトルの応酬必至、ひるむことなかれ。23節はベスト電器スタジアムで19時キックオフ。

 

▼アビスパ福岡7連勝の理由

5連戦の4戦目、中2日で迎えるアウェーでの福岡戦だ。

今季、中2日で迎えた試合は1勝2分1敗(群馬1-0、琉球2-2、北九州2-2、徳島0-1)。

夏場で、ボールを繋ぐチームが占めたことも影響したか、いずれも苦戦した。今節の相手、福岡はこれらのチームとは趣が異なる。攻守の切り替えの速さ、球際、セカンドボール奪取に注ぐハードワークを90分間、インテンシティ高く保てるかが一つの肝だろう。

田坂監督は「中2日ということでプランニングが大事になる」と話している。おそらく前節町田戦からその布石は打ってあると思われる。フレッシュに戦い、後半にパワーアップ。そんな絵を描ける次節のスタメンに注目したい。

 

対峙する福岡は7連勝中。現在、勝点404位につける。7位の栃木とは勝点で7ポイント差。

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