「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ポイントは兎にも角にもカウンター。早い時間帯にゴールを奪えるか。【J2第28節 FC琉球戦プレビュー】(20.10.19)

前節、栃木はアウェイで東京ヴェルディに0対0。これで9勝8分10敗で勝点35、順位は13位につける。今節対峙するFC琉球は前節ホームで松本山雅と対峙して2-0。7勝6分14敗で勝点27、順位は18位につける。5試合ノーゴールの連鎖を断ち切るのはここだ。28節は栃木県グリーンスタジアムで19時30分キックオフ。

 

▼2試合連続で繋ぎに拘るチームとの対戦

4度目の5連戦の4戦目、中3日で迎えるホームFC琉球戦だ。

中2日で迎えた前節東京ヴェルディ戦は、90分間ハイプレッシャーをかけ続けた結果、カウンターからチャンスがあり、一方のピンチには泥臭く対応し続ける、という非常にアグレッシブな姿勢を貫徹した。

「驚くほどよくやってくれた」と指揮官。この感触をそのまま次節にぶつけられるという流れだ。

次節の相手もヴェルディ同様、ボール保持に拘りを持つFC琉球。この流れからして組みやすく、ゴールチャンスは十分ある戦いと見る。

琉球は27節終了時点で7勝6分14敗で勝点27、順位は18位につける。得点数は35だが、失点数44はリーグで2番目に多い。

(残り 1564文字/全文: 2034文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ