「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

新たなホーム・カンセキスタジアムとちぎでの初陣、スタジアム一丸で勝利を掴み獲れ。【J2第41節 ジェフユナイテッド千葉戦プレビュー】(20.12.15)

前節、栃木はアウェイでツエーゲン金沢に1対1。これで14勝13分13敗で勝点55、順位は11位。今節対峙するジェフユナイテッド千葉は前節アウェイで徳島ヴォルティスと対峙して0対0。14勝8分18敗で勝点50、13位。堅い守りを持つ者同士、1点勝負だろう。41節は新たなホームとなるカンセキスタジアムとちぎでの初陣、19時キックオフ。

▼ジェフに連勝なるか

さあ、新たなホーム、カンセキスタジアムとちぎでの初陣だ。

このカンセキを舞台に今季が締めくくられる。2連勝で終えられれば、今シーズンのチームが与えてきたインパクトに相応しい有終の美となるが、簡単な戦いではない。

現在3試合連続でドロー。3試合連続で先制を許している。反発力を発揮して追いつけていることは悪くないが、栃木としては、やはり先制し、その後にカウンターから2発目を見舞った、37節山口戦(〇2-0)のような勝ち方が理想的だ。

次なる相手はジェフユナイテッド千葉。7月の第4節にフクアリで対峙した前回対戦では、瀬川からのハイクロスに矢野が高い打点で合わせて先制。この1点を守り切って勝利した。

「簡単に失点したら厳しくなると思いますし、逆に、先制すれば自分たちの良さは存分に出せるのかなと」(岩間)

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