栃木SC版ストーミングの行方。21年シーズンに向けて何をどう上積みすればいいのか?【2020シーズンレビュー② 】(20.1.17)
▼早い段階で栃木スタイルが整備
昨年の今頃、新体制会見で田坂和昭監督がストーミングという言葉を使って宣言したところから昨季はスタートした。
「昨シーズン(19年シーズン)の最後の10試合はどちらかといえば得点パターンはリスタート絡みや、リスタートに至るまでの過程もボールを奪ってからサイド攻撃を仕掛けるシーンが多かったと思います。しかし、今年(20年シーズン)はあえて中央を突破するシーンも入れていきたいなと思っています。ストーミングとは、ボールを奪ってからいかに速く攻めて、効率よくゴールを奪うのか。あえてサイドにボールを流す必要もないと思っているんです。もちろん、サイドが得意な選手もいると思うし、状況によってはそういう場面が多くなるかもしれないのですが、選手に求めるものの一つに、縦に速く、ゴールに直結するプレーがあります。それを選手たちに追及していこうと思っています」
(残り 4687文字/全文: 5074文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ