「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「アキ君(明本)はできて、自分はできていなかった」有馬幸太郎、勝負のプロ3年目にたぎらせる思い。【トピックス】(21.1.27)

▼「今年は絶対に活躍しないといけない」

昨季は終盤戦で結果を掴みだしたところでシーズンが終了した、という印象を残した有馬幸太郎。鹿島からの期限付き移籍を延長して迎える栃木2年目。“勝手がわかっている”有馬はシーズンの始動から飛ばしている。新加入の若手たちにも触発され、すでに尻に火が付いた状態だ。プロ3年目に懸ける思いは強い。

 

――練習が始まって1週間が経ちました。走り込みでは飛ばしている印象ですが、トップを走ることを意識しているのか、積み上げてきたものが表れているのか。

「両方あります。今年は昨年以上に走れないと試合に出られないと思っています。それは昨年1年間を栃木で闘って感じているので、今年はフィジカルも取り組み方を変えて、できるだけ先頭を走って、そうやって体力をつけていこうという感じです」

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