「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

柳育崇「もっとひとり一人がギラギラしてほしいし、もっと上に行きたいという欲を持たないといけない」ほか矢野貴章【J2第2節 ブラウブリッツ秋田戦後のコメント】(21.3.7)

2021明治安田生命J2リーグ第2節

2021年3月7日14時キックオフ カンセキスタジアムとちぎ

入場者数 3,706

栃木SC 0-1 ブラウブリッツ秋田

(前半0-1、後半0-0)
得点者:11分 沖野将基(秋田)

天候 晴れ時々曇り
気温 9.5
湿度 38%
ピッチ 良

<スターティングメンバー>

GK 1 川田 修平
DF 2 吉田 将也
DF 4 髙杉 亮太
DF 5 柳 育崇
MF 17 山本 廉
MF 14 西谷 優希
MF 37 上田 康太
MF 16 菊池 大介
FW 23 植田 啓太
FW 29 矢野 貴章
FW 10 森 俊貴
控えメンバー
GK 15 岡 大生
DF 22 小野寺 健也
MF 11 ジュニーニョ
MF 25 佐藤 祥
MF 41 松本 凪生
FW 19 大島 康樹
FW 32 畑 潤基

64分 森→大島
64分 植田→ジュニーニョ
64分 上田→松本
78分 山本→畑
90分 西谷→小野寺

 

■柳育崇

――開幕2連敗という悔しいスタートになりました。率直にどういう思いでいますか?

「悔しいです。もっとやらないといけない。僕も含めてひとり一人のパフォーマンスが満足いくようなものになっていないし、この事実は受け止めないといけない。練習からもっとひとり一人が責任をもってやらないと、こういう結果に繋がるのかなと感じています」

――球際のパワーでは秋田のほうが上回っていたように見えました。

「そういうところもひとり一人の甘さだったり、一歩の予測ができていなかったり、どこか抜けていたり、少しずつの甘さによって相手のほうが先に触っている回数が多かったと思います」

――失点シーンは意表を突かれたのかなと思いますが。

「どこのチームもあそこを狙ってくる考えはありましたが、実際にシュートを防ぐときのコースが消し切れていないのは反省点です。まずは不用意なファウルを与えないことだと思うし、そういうところだと思います」

――よりひとり一人が責任を持って受け止めないといけない、甘さがある、という話でしたが、今までのトレーニングでも感じてきたことなのか、より突き詰めないといけないのか、どう感じていますか?

「これは批判ではなく、正直にいえば感じていた部分もあります。もっとひとり一人がギラギラしてほしいし、もっと上に行きたいという欲を持たないといけない。ここで満足していたら何も始まらないし、そういうものはチームの立ち上げ当初から感じていました。でも、そこをうまく若い選手たちに伝えられていないというのは僕の責任だと思います」

――その意味でキャプテンとしてこれからどうしてきたいですか?

「みんなが声を出してやる。当たり前だし、その僕らのスタイルは変わらないです。みんなが受動的ではなく、もっと自分でやるという積極性を出せるような声だったりプレーだったりを出していかないといけないと思います」

(残り 1221文字/全文: 2404文字)

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