「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

右サイドバック吉田将也が考える「ゴール前の迫力=信頼」【トピックス】(21.3.11)

前節の秋田戦直後、田坂和昭監督は「この2試合を通してみると、攻撃においても守備においてもパワー感が足りないと正直感じています。そこをどう解消するのかは、トレーニングだったり、組み合わせだったりになると思います。やろうとすることは選手はよく考えてやってくれていますが、最後のパワー感やクオリティはこれから考えていかないといけない」と語った。

最後のパワーとは何か。秋田戦で今季初出場・初スタメンを飾った右サイドバックの吉田将也は「信頼」と捉えている。

「自分が2年間プロでやってきて感じるのは、特に群馬時代はクロスから点を取ることが多かったのですが、自分がボールを持ったときに必ずクロスが上がってくるという信頼があったからみんなが中に入ってくれた、ということがあるんです。

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