「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

西谷優希 初スタメンでトレーニングの成果を実感「出足もすごく良くなっている」【3/11 練習後コメント】(21.3.11)

2節秋田戦で今季初スタメン。プレーを見るかぎりキレキレだった。そして栃木スタイルのボランチにほしい、セカンドバトルへの強度、奪ったボールを展開する力を存分に見せた。オフから取り組んでいる”身体動作”の感触も上々とのこと。今季も西谷優希に頼っていくことになりそうだ。

 

▼セカンドボールはお任せ

――この間のゲームはボランチで今季初スタメンでした。西谷選手のところでかなりセカンドが取れていました。どういう思いで入りましたか?

「秋田も出足が速いチームで、セカンドを相手に奪われると主導権を握らせてしまうと思っていて、チームとしてもセカンドのバトルになると話していたので、そこは意識して入りました」

――感触はどうでしたか?

「チーム全体としてセカンドは基本的に僕らが奪えていたと思いますし、セカンドバトルに関しては良かったかなと感じています」

――試合後に監督が、山本廉選手をトップ下に置いてセカンドを意識させて数的優位をつくるイメージを持っていたと話していましたが、それもうまくいったと。

「各々ポジショニングとセカンドボールの反応が良かったですし、それを攻撃につなげられたのが良かったです」

――サイド展開して攻撃につなげることはできていたと思います。ボランチで上田選手が少し下がるようなイメージでしたがあれは用意していたものですか?

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