「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

森俊貴、徐々に調子が上がってきた理由について「内面的な変化というよりも……」と思い当たる節を語る。【3/31 練習後コメント】(21.3.31)

いよいよ本領発揮モードに突入してきた森俊貴。何かきっかけはあったのか諸々聞いてみた。

 

■森俊貴

――2連勝を達成しましたが、3連敗していたときと比べて、今のチームにある空気について肌感覚やピッチレベルで変わったところはありますか?

「チーム全体の雰囲気が変化したというのはあまり感じないというか、連敗していた時期も全然ネガティブではなくて、みんな前向きに取り組めていたので、そのままの流れで連勝までもってこられたと思います。良い意味で、練習の雰囲気の変化はあまりないです。ただ、みんなが個人で発信する機会が多くなったかなと。受け身ではなく、自分から主体的に思っていることなどを他者に発信することが増えたと思います」

――試合も練習もですか?

「はい、そうです」

――雰囲気はずっと良かったけど、声で周りを動かしたり、要求したりするアクションがだいぶ増えてきた感じがあると。

「はい。必要な声をしっかり出さないといけないし、新加入の選手も含めてどんどん発信していけています」

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