「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

満開の桜に囲まれたトレーニング。相模原の堅い守備をこじ開けろ!【4/7 練習フォトレポート68枚】(21.4.7)

リフティングをする田坂和昭監督。グラウンド北側には桜が咲いています

メモをチェックする田坂監督

こちらもメモを確認。水谷雄一GKコーチ

山口戦で右足一閃、チームを3連勝に導いたジュニーニョ選手。今日はいつもより笑顔が多かったように見えました

来季の加入が内定した鹿屋体育大・五十嵐理人選手。特別指定の今季から、前線のレギュラー争いに加わります

※撮影・写真キャプションは稲葉美和

 

▼次戦相模原戦を想定したトレーニング

「こういうときだからこそ、もっとやらなきゃいけないよ」

「次のスタメンもわからないよ」

冒頭、そんな田坂監督の声が響き渡って今週のトレーニングはスタートした。

3連勝で浮かれることなかれ。J2は強敵揃いだ。前節山口戦は勝ったから9位に浮上したが、もし負けていたら20位、降格圏に陥落していた。J2は大混戦。気の緩みがあろうものならば一気に下位に引きずり込まれる。

 

午前中のトレーニングはオフ明け恒例のシャトルラン。22年加入内定が出た五十嵐理人は先週からトレーニングに参加しているが、全体練習に部分合流した和田達也とときおり談笑しながら黙々とこなしていた。

午後のトレーニングは、ボールタッチとターン、そしてスプリントが組み合わさったウォームアップメニューからスタート。

「1本、1本、拘りながらね!」

兼村憲周コーチの声が響き渡る。

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