「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

チームと自身の現状。上田康太インタビュー「(佐藤)祥と(西谷)優希の守備の仕方を参考にして盗めるところは盗んでやろうと」【トピックス】(21.4.8)

チームは開幕3連敗のあとに3連勝。連勝街道に乗るチームのピッチ上に、上田康太の姿はない。プレー強度が上がったチームについて、いかに加わるかについて、語ってもらった。

 

――この3連勝はプレーする強度をかなり上げたメンバーで勝ちました。上田選手はベンチから見てチームをどう感じて、どう試合に絡んでいこうと思いましたか?

「プレー強度という意味で、この3試合は栃木らしいサッカーができているし、全員で粘り強く勝ちに持っていけている要因だと思います。僕が試合に入っていくには、特にボランチには守備の強度が要求されていると思うので、僕の良さや武器を出す以前に、監督やみんなをを納得させるくらいの守備を見せていかないといけないし、試合に出てチームに貢献することはできないと感じています。もしチャンスをもらえたら守備、プラス自分の良さは絶対に出したいと思っていますが、まず監督が一番求めている守備のスライド、球際、セカンドボールなどのプレーについて納得させられるプレーをしないといけないと思っています」

――それは練習や練習試合で見せるという話になると思うのですが、すでに意識的な部分は変えているのですか?

(残り 2703文字/全文: 3202文字)

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