【サッカー人気3位】【J2箱推し宣言!】岡山パウリーニョ、…

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

無敗の首位撃破なるか。新潟の攻略ポイントは?【J2第9節 アルビレックス新潟戦プレビュー&コラム】(21.4.20)

前節は千葉と引き分け、2戦連続でスコアレスドローとなった。栃木は3試合連続でクリーンシート中という「盾」を誇り、今節対峙する無敗の首位アルビレックス新潟は全試合で得点し、リーグトップの22得点という「矛」を誇る。昨季の対戦は2引き分け。通算成績は栃木が3勝2分1敗と勝ち越している。今節はどんな結果が待ち受けるか。栃木対新潟の第9節は21日19時からカンセキスタジアムとちぎでキックオフを迎える。

 

▼強い首位新潟にどう対抗するか?

開幕節の北九州と新潟の試合を見たとき、今季の新潟は全然違うと思った。

守備だ。いわゆるネガティブトランジション。攻撃から守備に切り替わった瞬間にボールを奪い返すための速さや力強さが違う。その意志。献身性。実行力。鈴木孝司、ロメロ・フランク、高木善朗、本間至恩、高宇洋、島田譲、そして両サイドバックの藤原奏哉、堀米悠斗もボールを失った瞬間に一つのボールを取り逃すまいと素早く反応し、瞬発的にエネルギーを増大させて奪い切る。そのアグレッシブさ、コンパクトさ、チームとしての揺るぎない意志。それらが昨季の新潟とはまるで違う。アルベルトさん、仕上げてきたなあ、である。

その姿勢は8試合が終了した今も変わらない。鈴木孝司やロメロ・フランクが負傷離脱するなどメンバーが変わりつつあるが、前述したことを今後も変わらず体現できれば、新潟はシーズンを通して強さを保つだろう。

その証左に、新潟の得点数22という数字のほとんどをカウンターやショートカウンターが占めている。攻守が切り替わった瞬間に高い位置でボールを奪い切り、あるいは、相手の攻撃からボールを引っ掛けた瞬間、守備陣形が整わない相手をしり目に、フィニッシュへのルートを瞬時に見つけ出し、一気にゴールを陥れる。

あの衝撃のスコア、東京ヴェルディに対する70の大勝も、そのうち6ゴールはボールを奪ったあとの速い攻めからだった。肝はそこにあると思う。

 

そして、新潟が8試合を消化して7勝1分、その中で唯一、22のドローに終わったのがSC相模原戦ということも肝だと思う。

(残り 2714文字/全文: 3585文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ