「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

今度こそ勝つ。今度こそ勝ち切る。【J2第22節 アルビレックス新潟戦プレビュー&コラム】(21.7.10)

前節は町田にドロー。6試合勝ちがない栃木は勝点21、17位で今季の半分を折り返した。降格圏がすぐ近くに迫る中、正念場が続く。次なる相手はアルビレックス新潟。前回対戦ではホームで勝ち切れなかった相手。異なるスタイルをぶつけ合う真っ向勝負が予想されるが、勝機は十分あるだろう。22節新潟対栃木はデンカビッグスワンスタジアムにて11日18時にキックオフを迎える。 

 

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▼勝てそうな試合を勝ちに

今季の後半戦の初陣。前回のホーム戦で勝ちそこなった新潟に今度こそ勝ち切り、後半戦のロケットスタートを切るぞという試合だ。

当時の新潟は首位で開幕から負けなし。どこが土を付けるんだという試合で、森俊貴と面矢行斗のゴールで逆転まで持っていったが、後半アディショナルタイムにCKから失点して22のドローとなった。

今季の前半戦が終了した時点で、栃木の引き分けの数はリーグ断トツトップの「9」。勝ち切れなかったドローの一つが前回の新潟戦になる。後半戦は勝てる試合を勝ち切っていかないと残留争いから浮上できない。それを後半戦の初陣で示し、新加入組が出揃う次々節へと勢いを繋げたいところだ。

 

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