「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

慶應大学に森、谷内田、畑らの3ゴールで快勝。【トレーニングマッチ慶應大学戦 レビュー】(21.8.14)

14日、栃木SCはカンセキスタジアムとちぎで慶應義塾大学とトレーニングマッチを実施した。

 

■試合結果(30分×4)

栃木SC 3-1 慶應義塾大学
(1本目1-0、2本目2-0、3本目0-1、4本目0-0)

■得点者
森俊貴、谷内田哲平、畑潤基

■観衆

約1200人

 

田坂和昭監督「自分たちがいい形になっているのは相手の背後を取ったとき」【トレーニングマッチ慶應大学戦後のコメント】

 

▼3ゴールを奪うも前線の組み合わせは試行錯誤中

14日、栃木SCは25節群馬戦が中止になったことを受けて、代替となるトレーニングマッチを実施した。昨日試合が中止となったことを受けて急遽決まったが、対戦相手やグラウンドが確保できたことで実施が可能となった。

田坂和昭監督は「急遽だったにもかかわらず対戦相手になってくれた慶應大学さんや会場を確保できたことについて感謝したいです」と話した。森俊貴も急遽トレーニングマッチで調整できたことについて協力してくれた方々に感謝しつつ「一度リーグ戦に向けて上げていったのでモチベーションの浮き沈みはあったものの、選手たちで次のヴェルディ戦に気持ちを切り替えてしっかり戦おうと話し合いました」とドタバタした昨日今日の心境を語った。

試合は30分×4本というイレギュラーな形式で実施。1・2本目がリーグ戦に出場するエントリーメンバー相当、3・4本目がリーグ戦に絡もうとするバックアップメンバーという構成だった。全体のメンバー構成や並びについては非公開となっている。

結果は1本目に森俊貴のゴールで先制。2本目に谷内田哲平と畑潤基のゴールで合計3ゴールを奪って快勝した。3・4本目はトータルで0対1というスコアとなった。

このトレーニングマッチの最大のポイントは前節相模原戦のあとに指揮官が改善することに触れた”前線の組み合わせ”だっただろう。

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