「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

実際のチームの雰囲気はどうなのか?【Column】(21.8.19)

▼ ”足りない何か”とは何か?

変なタイトルで記事を作ってしまったが、大真面目に書いてみたいと思う。

9試合も勝星から遠ざかっているチームの雰囲気はどうなのか?

結論から書くと、可もなく、不可もない。みんなが黙々と練習に取り組んでいる。

練習グラウンドを定点観測するときに気に留めているのは、オフが明けた週初めのトレーニングの雰囲気だ。

15節松本山雅戦で3対0で勝利した翌週初日のトレーニングは、それはもう明るかった。肩の荷が下りた、という雰囲気に満ちていた。

栃木はオフ明けのトレーニング日は、ほぼ2部練習を実施するので、午前中は決まってシャトルランのフィジカルメニューをこなすことになる。走るだけのきつい練習だ。だから、理想的なのはみんなで声を掛け合い、助け合いながら、厳しい練習を乗り越えるぞ! という雰囲気があると非常にいい。

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