「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

やることは変わらない。続・粘りの戦いで先手必勝を。【J2第35節 FC町田ゼルビア戦 プレビュー&コラム】(21.10.23)

前節はホームに首位磐田を迎え、粘りの戦いで勝点1を獲得した。いい感触のまま迎える今節はアウェイ町田に乗り込む。手堅い戦いとカウンターとリスタートに強みを持つ者同士の戦い。第35節町田対栃木は町田GIONスタジアムで24日14時にキックオフを迎える。

 

PICK UP 爆速の黒﨑、ぶっちぎったその先を掴めるか

 

▼いつも以上にカウンター&リスタートが肝

今週の選手取材は合計4人。矢野、黒﨑、有馬、乾。その全員が口を揃えていた。

「僕らがやることは変わらない」

2試合前に松本に勝利し、前節は磐田から貴重な勝点1を獲得した。手応えを掴んだまま、残り8試合に挑む構えだ。

 

密に声を掛け合い、前から行くとき、後ろに構えるときを意思統一する。コンパクトな戦いに持ち込み、そこで生じる球際の争いで絶対に負けない。そうして粘り強く戦い、是が非でも先制点を奪う。当然、前後半の立ち上がりの15分間は絶対集中で入る――。

やることは変わらない。栃木が成功するときの必須条件を揃えれば、必ず栃木らしい戦いになる。今節も、自信をもって立ち向かいたい。

 

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