「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

残留争いのハラハラドキドキ…あのとき僕は…【カキスギちゃん!Vol.52】(21.11.5)

月一連載『インスタントジョンソン スギ。の カキスギちゃん!』。栃木SC公式応援リポーターとしてもお馴染みのインスタントジョンソン スギ。さんに、栃木SCにまつわることをカキスギてもらいましょう! ではスギさん、よろしくちゃ~~~ん!

 

Vol.52 残留争いのハラハラドキドキ…あのとき僕は…

 

記憶に残る2021シーズンも残すところ

あと数試合となりました。

 

毎年同じような事を思いここに書きますが

あっ!!!という間に時が経つ!

時間経つの早いなって感じます。

小中高、20代〜30代にかけては

あっ!!!という間に時が経つなんて

感覚はあまりなかったなぁと。

 

歳をとれば取るほど時が経つ時間は加速している感じ。

僕の場合、職業がとても特殊なお笑いという仕事もあって

始めたころは貧乏で暇で社会的不適合者で(今も!?w)どーしようもない人間だったわけなんですが

そのどーしようもない人間が何とかお笑いでメシを食おう!なんて意気込んで日々を過ごすわけですから

それは明るい未来を夢見て、

そしてチャンスが来る事を想定し準備して夢見て

少ない仕事小さな仕事でも一個づつ丁寧に全力で挑む!そんな20代は攻めながらもただひたすらチャンスがくるのを備えて待つ!なんてルーティンでした。

とても刺激的で経験する全てが初体験なものばかりな日々を過ごすヤングな時の僕は”暇”だなんて思う事もなく

ギラギラしていたのでしょう。

(実際には暇なんですがあれやりたいこれやりたい!が強い時期なんでw)
 

で、自分の過去を振り返って思い出してみると、、、

良い出来事よりもハラハラした事、失敗した事、嫌な気持ちになった事の時しか思い出せないのですw

初舞台でスベった事は鮮明に覚えていますがそれ以降、ネタなんて何のネタをやったかも覚えていませんw

初めてちゃんとテレビに出たのはNHKのオンエアバトルというネタ番組。

オンエアされるには会場にいる100人のお客さんの審査が必要。

面白ければその芸人の色がついた

手元にあるゴルフボールを流し入れて、そのゴルフボールの重さが重い10組中上位5組だけがオンエアーされるシステムでした。

実は初出場であっさりオンエアに辿りついたのですがその後がよくない。。。

3連敗してからやっとギリギリオンエアー。

あの時は3連敗を脱出できた喜びが凄くて初出場オンエアーの時より嬉しくて記憶に残っています。

 

お次は日本テレビ『エンタの神様』

とある賞レースの予選でやったネタが

評価されオファーがきました。

予選会場にたまたま来ていたエンタのスタッフさんが推薦してくれて初の出演決定。

高視聴率番組なので自然と肩に力が入っていたのは記憶に残っていますが

それよりも記憶に残っているのは

本番終了して数日後の出来事。

 

ライブ会場でネタ合わせしていた僕らのもとに担当マネージャーがやってきた。

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