植田啓太、”やり切る”姿勢でいざ最終節へ。「僕は監督のために戦いたい」【トピックス】(21.12.2)
最終節は現状でケガ人が出ていることもあり、植田啓太に出番がやってくる可能性が出てきた。ここまで状態は悪くはなかったがチャンスを掴めずにいた。今週のトレーニングではゲーム形式でも果敢に仕掛け、強烈な右足のミドルをネットに付き刺すなど好調をキープできている。
▼自信を持って足を振り抜けている今
――今日もキレのあるフィニッシュを決めていましたが、最近の状態はどうですか?
「正直、ずっと試合に絡めない中で夏ぐらいには腐りそうになった時期があったのですが、周りのみんなは変わらずに必死にやっていたんです。その中で自分が何かを残さないと上の年代の人たちもピリッとしないと思ったので、まず自分からやってやろうという気持ちになってきたというのはあります。あとは、あまり怖いものがなくなってきたという感覚もあります。栃木はボールを失ったとしてもみんなが走って戻ってカバーしてくれるし、だったら自分が弱気になってプレーしてボールを失うよりは自分からガンガン仕掛けて、失ったときには周りがカバーしてくれるのだから、もう自信を持って足を振り抜いていこうと。それが今見えているような良いフィニッシュや前に行く推進力につながっていると思います」
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