「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

タフな連続上下動と鋭い仕掛けが武器。栃木向き攻撃的SB福森健太「栃木にはプレー強度の高い選手が多いが、そこは僕も売りにしている」【New Face⑪】(22.2.6)

北九州の左右のサイドでタフな上下動と突破を担った攻撃的サイドバック。栃木加入後のここまでは期待どおりの力強いプレーを見せている。

 

▼2020年は5位と躍進した北九州で得たもの

――福森選手といえば、一昨年の2020シーズンに北九州が躍進したときのプレーぶりの印象が強いです。あのシーズンは楽しかったですか?

「すごく楽しかったですね。サッカーをやっていて、自分たちがやりたい狙い通りのサッカーを表現しながら結果もついてきたので、すごく充実したシーズンでしたね」

――サイドバックが多かった。左が多かったですか?

「左と右と、同じぐらいだった気がします」

――サイドバックとして求められていたことは?

「攻撃的なスタイルだったので、サイドバックでありながらどんどん攻撃参加して、ボールを奪われたら全力で戻るというアップダウンの繰り返しでした。ただリスクを負ってでもサイドバックを含めて全員で攻撃して行こうというスタイルでしたね」

――前からのプレッシャーもアグレッシブでした。チームの狙い通りにはまっていた。

「そうですね、はい」

――福森選手が高い位置でボールを受けたときに仕掛けて、縦突破してクロスを上げたり、中にカットインしてシュートを打ったり、そこが持ち味ですか?

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