「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「相手に縦を読まれていても勝負すれば勝てる」五十嵐理人がドリブルの仕掛けに深める自信と課題。【トピックス】(22.4.15)

右ワイドで起用されることが多い五十嵐理人。前節新潟戦に68分から出場し、右サイドで何度か仕掛けたが、一方で守備に追われる時間も少なくなく、不完全燃焼に終わったという印象だった。チーム内ではドリブルで仕掛けられる貴重な存在だが、本人は同時に課題も感じている。現状の感覚を聞いた。

 

▼縦を読まれていても勝てる

――エリートリーグでは右ワイドやシャドーに入っていました。個人的にはどちらのほうが良い感触なんでしょう。

「僕はボールを持って仕掛けたり、裏抜けしたりがあるので、攻撃面では3-4-2-1のワイドのほうがスピードを生かせる感覚はありますね。守備では足りないところも多いのですが。シャドーも戦術によっては裏抜けなどが多くなることもあるし、イメージしながらやっていますが、。のところはワイドのほうが僕の特長が生きるのではないかなと」

――シャドーでも良い印象はありますが、ワイドのほうがいいと。

(残り 1554文字/全文: 1953文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ