「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

圧倒した首位横浜FC戦で不足したもの。【J2第11節 横浜FC戦 レビュー】(22.4.24)

2022明治安田生命J2リーグ第11節

2022年4月23日16時キックオフ カンセキスタジアムとちぎ

入場者数 5,104人

栃木SC 0-0 横浜FC

(前半0-0、後半0-0)

得点者:

天候 晴
気温 25.8℃
湿度 35
ピッチ 良

<スターティングメンバー>

GK 41 藤田 和輝
DF 35 鈴木 海音
DF 16 カルロス グティエレス
DF 18 大森 渚生
DF 30 福森 健太
MF 3 黒﨑 隼人
MF 4 佐藤 祥
MF 7 西谷 優希
MF 21 トカチ
FW 14 谷内田 哲平
FW 29 矢野 貴章
控えメンバー
GK 1 川田 修平
DF 22 小野寺 健也
MF 17 山本 廉
MF 23 植田 啓太
FW 19 大島 康樹
FW 32 宮崎 鴻
FW 38 小堀 空

65分 西谷→植田
65分 トカチ→山本
65分 矢野→宮崎
89分 谷内田→小堀

 

▼試合を通じて主導権を握る

シュートスタッツは栃木が11本、横浜FC2本。無敗の首位横浜FC善戦止まりではなく、”勝たないといけない”と思える展開に持ち込んだ。

最後のクロスを引っ掛けたり、シュートを引っ掛けたりせずに決めていれば勝てた試合だが、今節も引き続いている課題が顔を覗かせた。熊本戦の後半同様に、完全にペースを掌握したが、手にしたのは勝点1止まり。得点力不足は続く。

「勝点3を積むことができなかったのに、首位相手に勝点1を取れた、というマインドではこの先の伸びしろはないと思います。今こそ、もっと上を目指さないといけない」

試合後の時崎監督の言葉がすべてだろう。

 

2分、大森のCKにトカチが合わせたが相手DFが間一髪クリア。いい流れを予感させる始まりだった。

ゲームが落ち着くと、ピッチ上に552つ浮かび上がるような構図となった。栃木が5-4-1でミドルゾーンにブロックを構え、相手を深い追いせず、かといって後ろに引き過ぎない、ちょうどいい塩梅の位置にコンパクトなブロックを築けていた。

横浜FCは予想通りボランチの手塚が最終ラインに落ちて後ろの5枚で回す形を取ってきた。これに対して栃木は谷内田やトカチらシャドーの選手が相手ボールがサイドに出されたときに二度追いすることで相手の前進に蓋をした。

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