「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ザ・総力戦。そして何が何でも勝点3。【J2第12節 大分トリニータ戦 プレビュー&コラム】(22.4.26)

前節はホームに首位横浜FCを迎えてスコアレスドロー。守備でゲームを支配したが勝ち切れずに4戦勝利なしとなった。今節は5連戦の2戦目、中3日でアウェイの大分に乗り込む。直近の流れのまま、好ゲームを演じ、今度こそ結果を掴み取れるか。今節は昭和電工ドーム大分で19時にキックオフを迎える。

 

PICK UP タフな連戦渦中で来るかプロ初弾

 

▼連続で勝点2を落とした試合の次

前節横浜FC戦(△0-0)でゲームを支配できた流れのまま、より勝利に拘らなければいけない一戦だ。ここ2戦の内容は良いとはいえ、2連敗から2分け、4戦勝利なしの状況だ。

横浜FC戦の翌日の24日、キャプテンの西谷優希は危うさもはらむ現状の捉え方について語っている。

「明日(25日)、持つべき共通意識をみんなの前で話そうと思っています。僕たちが今年目指しているのはあくまでJ1昇格だと。いい試合ができたことで満足していると上位と勝点が詰まっていきません。直近2試合は勝点2を取りこぼしているし、厳しく受け止めないといけない。ここから上の行くのか、去年と同じになるのか。分岐点だと思っています」

5連戦の初戦をああいう戦いぶりで”再び勝点2を落とした”。その直後の5連戦2戦目。その次が中2日、再びアウェイで山口戦と相当にタフな戦いが控える。

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