「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

若手たちが台頭し、守備は手堅く、攻撃性も備えているという良い流れ。【J2第18節 FC町田ゼルビア戦 レビュー】(22.5.27)

2022明治安田生命J2リーグ第18節

2022年5月25日19時キックオフ カンセキスタジアムとちぎ

入場者数 2,094人

栃木SC 1-0 FC町田ゼルビア

(前半1-0、後半0-0)

得点者:4分 植田啓太(栃木)

天候 晴
気温 21.9℃
湿度 63
ピッチ 良

<スターティングメンバー>

GK 1 川田 修平
DF 35 鈴木 海音
DF 16 カルロス グティエレス
DF 15 大谷 尚輝
DF 30 福森 健太
MF 3 黒﨑 隼人
MF 14 谷内田 哲平
MF 24 神戸 康輔
MF 23 植田 啓太
FW 9 瀬沼 優司
FW 29 矢野 貴章
控えメンバー
GK 41 藤田 和輝
DF 20 三國 ケネディエブス
MF 18 大森 渚生
MF 33 磯村 亮太
MF 7 西谷 優希
FW 27 五十嵐 理人
FW 32 宮崎 鴻

68分 植田→大森
68分 瀬沼→西谷
82分 谷内田→磯村
82分 神戸→五十嵐
89分 矢野→宮崎

 

▼目の覚める先制パンチ

開始4分、栃木はハイプレスからボールを奪い取り、谷内田からワンタッチパスを受けた植田がペナルティエリアの外から迷わず右足を振り抜く。地を這うようにスピードを上げたボールは鮮やかに逆サイドのネットに吸い込まれていった。

前半の栃木は先制点のシーンのように、機を見ては相手陣内の奥深くまでハイプレスを仕掛ける姿勢をキープできていた。前節徳島戦で後ろ重心になってしまった反省から、5mでも10mでもラインアップして戦おうとする意識は見えた。

前半のうちに数回、相手のビルドアップを前で引っ掛けてショートカウンターを放つシーンを作り出したが、いずれもラストパスがズレたり、トラップがズレたりなどでフィニッシュには至っていない。

その意味で、先制ゴールは完璧だった。全体のプレス連動から奪ったボールを谷内田がワンタッチで植田に渡し、植田もファーストタッチで打てる場所に置くと、スムーズにミドルを振り抜いた。

ショートカウンターからゴールを奪うための精度もまたこのチームの長年の課題だが、先制ゴールには紛れもなく精度があった。

 

6分、町田の反撃を食らい、ゴール前至近距離でドゥドゥにこぼれ球に反応されたが、GK川田が身体を広げてブロック。

振り返ってみれば、これが町田の最大の決定機となった。

 

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