「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

負けられない下位直接対決。栃木らしく粘り勝て。【J2第23節 いわてグルージャ盛岡戦 プレビュー&コラム】(22.6.25)  

前節はホームで大分トリニータと対峙し、試合終了間際に新加入の根本が劇的ゴールを決めて勝点1を獲得。それまでのモヤモヤを吹き飛ばす一撃となった。チームは22日に開催された天皇杯3回戦でも横浜F・マリノスを撃破し、波に乗る。この勢いのまま、ホームに迎える21位いわてグルージャ盛岡を跳ね返すことができるか。今節はカンセキスタジアムとちぎにて18時にキックオフを迎える。

 

PICK UP 熾烈なレギュラー争いの果実は得られるか?

 

▼やるべきは、まずハードワーク

新加入の根本凌の劇的ゴールから始まった流れ――。

あの一撃でチームにひと鞭が入った。22日の天皇杯3回戦横浜F・マリノス戦(〇2-0)の奮闘はレポートしたとおり。内容はともかく、J1勢に勝利したことは、チーム内にさらに刺激を生んだ。

そうした流れのまま迎える下位直接対決だ。絶対に負けられない、後半戦序盤の大一番である。

植田がこの状況において大事なことを過不足なく表現している。

「自分たちのやりたいサッカーはありますが、まずベースのハードワークすること、そしてチーム全体が繋がることが最低限だと思うし、そこが崩れたら何もなくなっちゃうと思うので、しっかりとプレーに出したいです。前半の入り、後半の入り、それらチームの課題を乗り越えて、しっかりと試合に入れれば、自分たちの流れが絶対に来ることはみんなわかっています」

前節大分戦も、天皇杯マリノス戦も、自分たちのやりたいサッカーはそれほどできないという割り切りと覚悟を持って挑み、それがプラスに出た試合だ。ハードワークをベースに、時間の経過とともにリズムを掴み、ゴールを奪い取った。

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